【東郷槇山城】
<駐車場他><36.012599, 136.273938>の地点に槙山城跡の表示板があります。東に折れ少し進むとゲートがありますので手動で開閉し車ごと中へ入ります。山頂付近にトイレのある槙山公園の駐車場6台程度があります。
<交通手段>車
<見所>堀切・土塁
<感想>現地案内板によると東郷槇山城は1388年に朝倉正景によって槇山の地に城砦が築かれます。朝倉孝景が本拠地を黒丸城から一乗谷に移すと東郷槇山城は支城としての役割をします。朝倉氏滅亡後は柴田勝家を経て豊臣秀吉より長谷川秀一が15万石で入部して城下町の整備や城郭の二の丸・千畳敷・城台には石瓦の天守閣を築造しました。文禄の役で長谷川秀一が死去後は丹羽長秀の次男長昌が城主となりますが関ケ原後に改易され城は廃城となります。
城跡は城台と呼ばれる主要部をはさんで鞍部が駐車場、南に千畳敷と呼ばれる広い曲輪があります。千畳敷は公園化されていますが大きい土塁がドカンと一つあり、すごい迫力です。背後は堀切となっていて尾根を分断しています。更に南に下った所(一乗谷に行ける分岐)にも堀切があります。主郭の切岸にわずかに石垣が残り道路から見ることができます。主郭の東側、道路をはさんで段曲輪が広がっているようですが、少し下まで行きましたが、先が藪化していたので断念しました。
<満足度>◆◆◇
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