てんじんやまじょう

天神山城

富山県魚津市

別名 : 天神山陣営
旧国名 : 越中

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本丸櫓台
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みんなの口コミ

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しんちゃん

訪問しやすい (2025/04/13 訪問)

天神山城は上杉方の城で元亀3年(1572)越中・加賀の一向一揆が上杉方の火宮城、富山城を攻め落とした際に、火宮城からの注進が新庄城の鰺坂長実に届き、続いて天神山城の直江景綱を介して春日山へと伝達されたことから、重要な中継地点でもあったと考えられています。天正10年、織田勢が魚津城に猛攻を加えている際に、上杉景勝が天神山城に陣を敷きますが、救うことは叶わず魚津城の城将13人はことごとく討死したそうです。
郷土資料館から天神山まで道が続いていて、容易に山頂にたどり着くことが出来ます。この日は雨模様でしたが、傘をさしながらでも十分散策できるほど歩きやすかったです。主郭内に櫓台を備え南側には土塁が残っています。西の曲輪は二の丸と見られ、北側には竪堀も有りました。余湖さんの縄張り図を見ると、周囲に多数の曲輪(扁平地)が見られ、陣城らしい造りになっています。

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小城小次郎

上杉景勝は、この城から魚津城を見つめていた。 (2023/10/28 訪問)

上杉謙信の越中侵攻時の拠点となり長尾景直(椎名小四郎)が整備したと伝わる。魚津城の戦いの際に後詰を果たせなかった上杉景勝は、この城から大軍に囲まれた魚津城を見つめていたのだそうだ。その心境いかばかりか。

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todo94

天地人 (2010/05/01 訪問)

ここは、織田軍による魚津城攻めの際、上杉景勝が魚津城救援のために詰めた城。結局、春日山急襲の報を聞き、魚津城を見捨てて撤退する仕儀となる。山のかなり上の方まで車で登れるので攻城はかなり楽。「天地人」ゆかりの地のパンフレットがまだ残っていたのはラッキーだった。

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コロスケコロコロ

天神山城跡! (2016/04/26 訪問)

城跡の雰囲気と眺めが良かったです。

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城郭情報

分類・構造 梯郭式山城
築城主 長尾景直?
築城年 天文23年(1554)?
主な改修者 長尾氏
主な城主 長尾景直、青山氏
遺構 曲輪、土塁、堀切、横堀(空堀)、竪堀
再建造物 碑、説明板
住所 富山県魚津市小川寺天神山10
問い合わせ先 魚津市教育委員会生涯学習・スポーツ課文化係
問い合わせ先電話番号 0765-23-1045