みずおじょう

水尾城

富山県魚津市

別名 : 水尾山城
旧国名 : 越中

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堀切
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ぴーかる

水尾城 (2022/05/22 訪問)

【水尾城】
<駐車場他>水尾城登城口<36.753851, 137.424816>の道路脇に1・2台駐車できる。オフロードバイク、小さいオフロード車なら城跡まで行けます。登城口から城跡まで道路が数か所陥没している。
<交通手段>車

<見所>堀切・曲輪・土塁
<感想>1泊2日富山城の旅9城目。初投稿いただきます。水尾城は松倉城の支城の1つで石の門砦より1.5㎞程南に位置します。現地説明板によると「水尾城の名が歴史上に登場するのは南北朝時代の様相を記した「得田文書」の中で1347年7月、能登勢が水尾城や水尾南城を攻めた」とあります。
 分岐地点の登城口に城跡看板があり、城跡まで1㎞手前になります。登城路は舗装道路なので上記陥没箇所はありますが徒歩では難なく行けます。途中に城びと未登録の水尾南城方面に行けそうな分岐があるので、南側の道路からならば車で行けるかもしれません。
 城跡入口に説明板がありますので右手にある堀切からよじ登って入ります。南北に連なる連郭式で最北の広い曲輪が主要主郭部かと思われます。各曲輪は深い堀切で仕切っていて見応えありそうなのですが、長年手入れがされていないようで落葉の体積と雑草がひどい状態です。堀切に足場用のパイプで組んだ橋がありますが1つは崩れているので注意が必要です。最南の曲輪には仕切り土塁があり、その曲輪から北東に堀切を渡り降りると斜面に大穴があります。井戸跡か竈門跡のようにも見えました。とにかく鬱蒼として遺構の輪郭がわかりにくい、安田城跡資料館で頂いた縄張り図が役立ちました。

<満足度>◆◆◇

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城郭情報

分類・構造 連郭式山城
築城主 不明
築城年 南北朝時代
主な城主 水尾氏、井上氏
遺構 曲輪、石垣、土塁、横堀(空堀)
指定文化財 市史跡
再建造物 碑、説明板
住所 富山県魚津市升方町