木舟城を終えて北陸路14番目南西に約6.3km程の蓮池城を初登城。
駐車場:無し、自然石基壇の南横に路駐。
参考資料:城郭放浪記さんグーグルマップに依る。
自然石を使用した基壇に松、ツツジが植栽されて自然石の蓮沼城銘記の石碑、蓮沼城跡解説板、城主遊佐加賀守藤原長滋の連歌「たひ人の しつまる月に かねなりて」句碑が立っている。
解説板によると、城域規模は東西26間(46.8m)、南北36間(64.8m)で周囲に幅5間(9.0m)の堀が有ったとの事。蓮沼城は室町中期越中守護の畠山氏の家臣である守護代遊佐氏の居城であった。遊佐氏一族は文事を好み都より連歌師がしばしば蓮沼城に立寄り句会が開かれた様子、代表作が句碑の刻まれてる。天正13年(1585年)佐々成政の家臣が守備していた蓮沼城を前田利家が攻略した。(解説板抜粋)
短時間の探訪にて次に安養寺城(安養寺御坊)を目指す。
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