この日のラスト。日没前に行けそうだったので,JR福光駅にて途中下車。栖霞園の入口は施錠されておりました。しかし,両ワキから楽々入れそう。すると,このドアはいったい何?
「どこでもドア?」
ま,いちおう分別のある大人なので,門の奥への進入は踏みとどまりましたが,興味津々です。
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2023/11/20 18:58
2023/09/10 14:09
廃れた後は学び舎として復活。‥できたのだろうか? (2021/11/18 訪問)
福光城は福光館とも呼ばれ、「福満」という書き方もしたようです。周辺の交通の
要衝でもあり、平安末期の石黒光弘の時代に築かれたものと考えられています。
「越中古城記」には東西27間、南北16間とされているので、49m×29mほどの広さになり
当時はまだ土塁が残っていたそうです。付近に「殿館」「高土井」「馬場」などの地名が
残っているらしく、城址の一角に栖霞園が残り、案内板が建っています。おそらく
上記の広さは主要な部分で、周囲にも城域が広がっていたのでは無いでしょうか。
文明13年(1481)石黒氏は井波瑞泉寺の一向宗徒との争いで敗れ、城址は荒れ放題に
なっていたそうです。慶応年間(1865~68)前村礼蔵、波多易直らが学問奨励のため
漢学者菽園と弟の半仏を招き明治2年(1869)に郷学所を建て栖霞塾と称したそうです。
でも明治には政府が学校をあちこちに建て始めるので、時代が追い付いてきちゃってますね。
微妙なタイミングですね。
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2023/05/07 21:36
分類・構造 | 平城 |
---|---|
築城主 | 石黒光弘 |
築城年 | 寿永2年(1183) |
主な城主 | 石黒氏 |
廃城年 | 文明13年(1481) |
遺構 | 曲輪 |
指定文化財 | 市史跡(福光城址 栖霞園) |
再建造物 | 石碑、説明板 |
住所 | 富山県南砺市福光4948 |
問い合わせ先 | 南砺市ブランド戦略部文化・世界遺産課文化振興係 |
問い合わせ先電話番号 | 0763-23-2014 |