いいじまじんや

飯島陣屋

長野県上伊那郡

別名 : 伊那県庁
旧国名 : 信濃

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ぴーかる

飯島陣屋 (2024/04/20 訪問)

【飯島陣屋】
<駐車場他>飯島町営駐車場無料あり。
<交通手段>車

<感想>日帰り飯田・伊那地方河岸段丘平山城の旅8城目。現地で頂いたパンフレットによると飯島陣屋は1672年に飯島の地域が幕府直轄領となり1677年に片桐町から陣屋が飯島町に移されました。また資料館の方の説明によると飯島陣屋は幕府直轄領なので代官を置いていますが、本領に代官が来ることはほとんどなく、江戸にいたそうです。陣屋には重役人が3人居て主な運営はこの3人で政務をしていたそうです。
 入館締め切り5分前の16:25に到着し入らせてもらいました。閉館前にもかかわらず資料館の方が丁寧に再建陣屋の内部を説明していただきました。再建の陣屋建物は見事な造りで一見の価値はあります。遺構は横堀井戸が残っていて庭水に利用しています。残る遺構は少ないですが、資料館の方の温かい丁寧な対応が素晴らしかったので満足度はおまけして。

<満足度>◆◆◇

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しんちゃん

200年間、断層の上にあったプチ陣屋。 (2023/11/12 訪問)

飯島陣屋は天領を治めるために江戸幕府によって作られた出張陣屋で、通常3人程度の人数で運営されていたようです。目の前に断崖が迫っており、その上に住宅地があります。河岸段丘と思われていた時期もあったようですが、今では断層であることがはっきりしており(田切断層というらしい)寛文12年(1672)の創設から江戸時代の終了まで200年ほど断層上にあったようです。江戸末期には天狗党の残党がこの周辺を通過しており、飯島陣屋は門をかたく閉ざして貝殻のようにじっとして天狗党が通過するのをやり過ごしたようです。実質三人では戦闘力は無いに等しいので、それ以外に方法は無かったようです。こんな小さな陣屋ですが明治初期には伊奈県32万石相当を管轄していたようです。

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肉球

江戸幕府天領陣屋 (2023/04/28 訪問)

幕府天領を治めるため設置された陣屋です。
跡地に復元され歴史民俗資料館として公開されています。
入館料300円無料駐車場完備。
2度目の訪問でしたが今回も係の人が親切な説明をしてくれました。

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todo94

3度目の正直 (2022/09/24 訪問)

最初は冬期間の閉館、前回は新型コロナウイルス感染症による閉館のため入館を果たせずにいました。5月に中野陣屋の県庁記念館には入館できたので、何としても今年中に飯島町歴史民俗資料館には入館したいと思っていました。本懐を遂げることが出来て満足です。ここも廃藩置県の際に県庁が置かれました。2022年9月、唯一の攻城でした。

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城郭情報

分類・構造 陣屋
天守構造 なし
築城主 徳川幕府
築城年 延宝5年(1675)
主な城主 徳川幕府(天領)
廃城年 明治4年(1871)
遺構 曲輪
指定文化財 県史跡(伊那県庁(飯島陣屋)跡)
再建造物 復元本陣、冠木門、板塀、石碑、説明板
住所 長野県上伊那郡飯島町飯島2309
問い合わせ先 飯島町教育委員会生涯学習係
問い合わせ先電話番号 0265-86-5877