安房の山奥の薮に隠れた山之城は道案内なくして迷わず辿り着くのは至難なのだと実感した。古くは小田喜(大多喜)に拠点を移す前の正木氏の本拠地であったともされる由緒正しき要害だかいかんせん道がわからなさすぎる。
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2023/05/23 23:02
2022/01/17 22:56
正木氏初期の拠点 (2022/01/09 訪問)
白滝不動尊から登城。
不動尊裏手に浅間方面の案内板があり、そこから登りました。
結構急な細い道を登ると途中小さな鳥居があります。
さらに七曲状の道を登ると祠があり、この辺りから城域になる感じ。
この少し先に土橋状の尾根道があり、門のように石が両脇に置いてありました。
その背後に物見のような櫓台があり、土塁が続いていました。
土塁沿いの道を進んで案内板がある所の右手を直登。
曲輪や土塁が見られますが倒木が多くあるきにくい。
正木氏初期の城であまり手の込んだ城ではなさそうです。
正月で鈍った体にはちと堪えました。
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分類・構造 | 山城 |
---|---|
築城主 | 正木時綱 |
築城年 | 天文2年(1533) |
主な城主 | 正木氏 |
遺構 | 曲輪、腰曲輪、土塁、横堀(空堀)、櫓台 |
住所 | 千葉県鴨川市上小原 |