130年に及ぶこのお城の歴史は前半が上総武田氏、後半が里見氏(正木氏)とほぼ半々に別れていたらしい。安房・上総でよく見かける垂直立ち割り系の素晴らしい遺構が随所に眠っているがその全貌を見るには根性?が必要なのかも。
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2023/05/04 22:19
2023/02/18 20:37
峰上城 千葉県富津市 (2023/02/12 訪問)
環小学校から少し入ったところに公園があり、説明板が立っています。
この公園に車を置き、登って行きます。
峰上城といえば七重の岩盤堀切です。
危険との情報もあるので不安と期待が半分。
しかも先日発症した坐骨神経痛で足の状態も万全ではなかったのですが行きたかった。
登城路の途中にも堀切が三条。
深さもありこれだけでも十分な感じです。
さらに進むと民家があり、ちょうど住人の方が庭にいらしたので声掛け、主郭方面に進んで行きました。
2つの虎口を越えて主郭の環神社へ。
見下ろすと落ちたら即死の堀切が。
流石にここは降りられない、で少し戻って左手の曲輪から降りて、というか滑り落ちて行きました。
搦手の虎口も岩盤を削った堀切状。
期待は高まりましたが足がここで限界でした。
七重堀切は諦めて撤退。
リベンジを誓うしかありませんでした。
帰りに尾崎曲輪を見学。
本当に落ちたら即死の崖を見ながら先にある岩盤堀切を見学しました。
房総の城はやり過ぎ感が大ですがここも狂ってます。
また来ます。
クイズですが難しいですよね。
朝田さんのおっしゃる通り房総、上総の城です。
万喜城よりは行ったことある方多いと思います。
朝田さんも投稿されてる城ですよ。
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2023/02/16 20:17
金谷城 千葉県富津市 (2023/02/12 訪問)
この日のメイン、金谷城です。
海城サミット2003開催により主郭部分が初公開ということで事前に申し込んでいました。
浜金谷駅から徒歩で20分。
鋸山へのロープウェイ乗り場をさらに進んで坂道を登ります。
TJKリゾートさんの敷地が城跡で施設が建っているのが二の丸です。
参加者は40人くらい。
まずは解説を聴講、その後見学となりました。
ホテルロビーにはかわらけなどの出土品が展示、ここが住居でもあった証だそうです。
四柱門跡を見学したあといよいよ主郭へ。
南北の削平地の両側に物見のように曲輪が配置されています。
南側は外洋を見張り、北側は金谷港を見張っていたとのこと。
南側の郭は陸軍が砲台を設置していてその跡も残っています。
郭の先には房総名物の岩盤堀切。
降りてみたいけど迷惑かけられないので上から覗くのみ。
北側の郭には土塁も残っています。
この下にも堀切が切られていました。
元々は上総武田氏の築城ですがその後里見氏のものとなりました。
ほぼその当時のままの姿だそうです。
貴重な経験になりました。
で、朝田さん、ぴーかるさん、お祝いメッセージありがとうございます。
そしてにのまるさん、神奈川コンプリートおめでとうございます。
クイズは苦手ですがこれ、見たはず。
るの門でしたっけ?自信ありません。
写真探しましたがなかったです。
そう言えば最近綺麗な石垣見てないような・・・。
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分類・構造 | 連郭式山城 |
---|---|
築城主 | 真里谷信興 |
築城年 | 寛正2年(1461) |
主な改修者 | 正木氏 |
主な城主 | 真里谷武田氏、正木氏 |
廃城年 | 天正18年(1590) |
遺構 | 曲輪、空堀、石垣、土塁、井戸、堀切 |
住所 | 千葉県富津市竹岡字城山4492-1他 |