思い出を形に残す旅がしたい!城下町ノートを持って小田原城下へ

ノートを片手に旅に出かけてみませんか? 旅の様子を可愛く記録したノート…憧れますよね! 「旅先のスタンプをただポンポンと押しただけで完成するような、簡単で可愛い旅の記録ノートを作りたい」と常々思っていた城びと編集部は、ノート作りが大好きな城マニア・いなもとさんにご協力いただいて、今回「城下町ノート」を発売します! 「城下町ノート」が一体どんなノートなのか。百聞は一見にしかず、、、ということで、実際にノートを持っていなもとさんと城下町散策へ。小田原城下町を舞台に、いなもとさん(&城びと編集部)の城下町歩きとノート作り、お見せします!

どんなノートにしようかな

「丁寧な作業は大好き」とワクワクするいなもと。そんな私とは対称的に「かわいいノートにできるかな」と少し不安げに話す、城びと編集部のAさんとBさん。そんな私たちが降り立ったのは、城びとがたびたびお世話になっている神奈川県小田原市! 関東を代表する歴史観光地です。

いつもは城めぐりから帰宅した後に日記のような形で城ノートを記しているのですが、時間も手間もかかるのがちょっとだけ大変なんですよね。そこまで手の凝ったノートではなく、もっと簡単で一緒に旅ができるノートが欲しいと思っていたところ、城びと編集部から相談されて、今回「城下町ノート」ができあがりました。今日はそのノートを持って、小田原旅です!

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方眼紙なので文字の大きさも何もかも自由。ノートを手にどこに行こうかなと作戦会議。どうやら今日のテーマは「小田原を食べる!」になりそうです。楽しければ、カロリー0であって欲しい…

作戦会議中に編集部Bさんが、観光パンフレットを見ながら「これ、切って貼ったらカワイイと思う。」と一言。…そうか! それは名案だ。小田原市では北条五代がキャラクターとしてデザインされているので、ノートに貼ったらきっとカワイイです。人の案を丸パクリすることを心に決め、いざ小田原城下町へ出発ー!

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北条五代PRキャラクターは小田原市のパンフレットにも活用されている


でも、そもそも「城下町ノート」って?
今冬、城びとから発売された3㎜方眼のリングノート。細かい作業はちょっと面倒…という方もご安心を。記載する項目も決まっていないので、デザインもスペースもあなたの自由なノートです。ポケットのページもあるので、チケットやおみくじといった旅の思い出もしまえます。ノートの最後には「持ち物リスト」も。
そして、城マニア・いなもとさんの城下町イラストマップや城下町やお城の楽しみ方をギュッとつめこんだ、別紙付録もついています! <01 川越・金沢編>と、<02 犬山・佐倉編>の2種類をご用意。城びと公式通販「城びとストア」にて販売中です!


小田原城天守閣と話題の「NINJA館」を満喫


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(左上)小田原城天守閣。(右上)スタンプGet〜(左下)小田原城のジオラマってなぜこんなに楽しいのか…。(右下)石垣山城を発見!

まずは小田原城天守閣へ! 北条氏の城というイメージが強い小田原城ですが、北条氏が滅亡した後の江戸時代の小田原藩としての歴史の方がグッと長いです。天守が誕生したのも江戸時代。小田原の町は、箱根を越えて関東へと向かう人で行き来する東海道随一の宿場町として栄えました。

2016年にリニューアルオープンした天守閣内は、ボリュームたっぷりの展示がわかりやすくて面白いです。定期的に企画展も開催され、何度も何度も訪れてしまうほど、観光客を飽きさせません。

ちなみに、小田原城の記念スタンプ設置場所は入城券販売所のすぐ裏手にあります。種類も豊富で押すのが楽しい!しかも、小田原城限定のプリクラ機もあるのでノートにプリクラを貼ってもかわいいかも(なんだか懐かしい感覚だ…)。けっこう簡単に、ノートが思い出で埋まっていきます!

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(左上)NINJA館では風魔忍者になりきったつもりで忍術を体験!こちらは侵入術。(右上)睡蓮の葉を踏む水術。私の体重がリンゴより軽いのでスイスイ。(左下)気配を消した隠形術(おんぎょうじゅつ)。編集部のAさんは隠れながらスタンプ台を捜索中。(右下)習得した忍術を活かせるか!? デジタル技術を活用して手裏剣を投げる実践ゲームにチャレンジ

続いて訪れたのは、2019年4月にリニューアルオープンした「NINJA館」。小田原に伝わる伝説の忍者・風魔小太郎が率いる風魔忍者をテーマにした施設です。子供向けの施設かと思いきや、大人も夢中にさせる!

NINJA館では忍び文字を読解するスタンプラリーが開催中です。館内のどこかに隠れているスタンプ台を探してスタンプラリーを完成させると、記念ステッカーがもらえます。これは面白い! 城下町ノートにも貼っちゃお〜っと。それにしても忍び文字…全然読めない。国家間の秘密のやりとりは、忍び文字が使えそうですよ。

小田原グルメ満喫

今回の旅のテーマは「小田原を食べる!」小田原城下にある小田原グルメを片っ端からいただいていきます。

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(左)唐破風の入口、そして入母屋造りの立派な建物は国登録有形文化財にも指定されている。(右)天丼セット税別1,700円

小田原市民の胃袋を長年支えてきた「だるま料理店」は、明治26年(1893)創業の老舗料理店! 店舗は大正12(1923)年の関東大震災後に建て替えられたもので、小田原市から小田原の産業文化を古くから支えてきた地域資産に送られる「街かど博物館」にも認定されています。お店の入口では、街かど博物館に選定されたお店に設置されるスタンプを発見。 全18館のスタンプラリーを達成すると記念品がもらえます(専門の用紙が必要)。記念に城下町ノートにも押しちゃおう!

小田原グルメを味わうには絶対に外せないグルメ店。オススメは、特製金柑ごま油のみで揚げたコレステロール0の「天丼セット」です。海鮮丼も注文してみたいのですが、毎回天丼を頼んでしまうほど虜にさせる味! とても美味しいです。

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(左)報徳二宮神社の御朱印。(右上)café小田原柑橘倶楽部の季節のジェラートは常時8種類。(右下)きんじろうカフェで購入した「きんじろうクリップ」。なんてかわいいのだ! 小田原城のパンフレットを挟むのにちょうど良い

二の丸小峰曲輪の一角に位置する「報徳二宮神社」では、お参りをして御朱印をいただきました。小学校に置かれている勤勉なきんじろう像でおなじみの二宮金次郎は、実は、小田原で生まれた人物。飢饉の折に小田原城の米蔵から米を出させ領民へ配るなど、小田原の歴史に登場する方なのです。報徳二宮神社ではその二宮金次郎を祀っています。

隣接する「きんじろうカフェ」では二宮金次郎をモチーフにしたグッズやカフェメニューを販売。また、横並びにあるCafé小田原柑橘倶楽部では、温温暖な気候で育った小田原みかんやレモンなど地場の食材を活かしたデザートやドリンクを食べてご当地グルメを満喫です。

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(左上)外観。古きよき雰囲気がたまりません。(左下)カフェ清閑亭でいただく「小田原最中付きアイス抹茶」。火曜定休。(右)歩き疲れたカラダを休めるにはピッタリの落ち着いた空間

明治時代には、小田原は保養地として注目されるようになり要人達が別荘を構えました。三の丸外郭土塁に位置する「清閑亭」は黒田長成の別邸。ホッとする癒しを求めて吸い込まれていきます。

無料で入館できるスポットですが、11:00~16:00の時間帯はカフェがオープンしており小田原城天守閣外観をモチーフにした最中がいただけます。

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竹炭カスタードと酒粕レーズンの足柄茶パンケーキ 税別1,490円(写真提供:湘南パンケーキ)

食べ過ぎにもほどがありますが、いっぱい歩いたからいいのです。締めは、ふわとろなパンケーキ専門店。東海道沿い、小田原城「学橋」から徒歩5分の場所に、人気店「湘南パンケーキ 小田原本店」があります。近年、女性の間で火がついたパンケーキブームですが、ココで食べなきゃ後悔する! なんていったってあの湘南パンケーキの発祥の地は小田原! しかも、本店でしか味わえない富士山溶岩窯を使用したパンケーキが食べられるお店が、“小田原城内”にあるのです。

一口目でやわらかな食感に心踊り、二口目でほっぺがとろけ、三口目ではもう口から離れ・ら・れ・な・い! おいしい幸せを堪能しました。

さてノートのできあがりは…?


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大正時代の建物を再建したお休み処「小田原宿なりわい交流館」

小田原グルメを食べ尽くしてきた旅ですが、城下町ノートと一緒に思い出作りもしてきました。どんなノートができたか見せ合いっこ。「スタンプの下に思い出エピソードを書いておくと楽しい」「入館日の記録されたチケットを貼るとカワイイ」「マスキングテープ重要!」など、ノート作りのヒントを得ました。

できあがった城下町ノートは、自分らしさが詰まっていてなんだかステキ!  たった一つだけのオリジナルノートが簡単にできました。気楽に楽しく自分だけのノートを思い出で染めていく。そして、時間が経ってから読み返したり、本棚に城下町ノートが増えていくのが楽しみです。

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最初のページに行きたい場所リストを作成してから旅にでた編集部Aさん。目的の場所に行くことができ、高い達成率です。「仕上がりが不安だった」と言いながらも、たっぷり6ページも使いました。スタンプもたくさん押してカラフル! 今日の旅を楽しくまとめました。

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縦のノートを横に使うという工夫を見せた編集部Bさん。なるほど、これは素晴らしい策! 伊勢宗瑞(北条早雲)も切り取られて、Bさんの思い出の1ページに組み込まれています。

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いなもとは、ポケットにパンフレットを収納して5ページ分を使用。小田原城下は、スタンプが多くて楽しかったです。また、現地で購入した二宮金次郎クリップがいいアクセントになっています!

ノートを持って次の城下町へ

楽しかった旅も終わり、私たちは思い出を形にして持ち帰りました(でも心は小田原に置いてきました)。今回の旅でご紹介したお店は、小田原城下町をご紹介した記事を参考にしています。よかったら下記のページにある散策記事もご覧ください。また、記事ではご紹介しきれなかったステキなお店が小田原にはまだまだあります。ご自身の足を運んで、ぜひ味わってみてくださいね。

さて、また次の城下町旅へ出かけましょう! 


城下町ノートは「城びとストア」にて好評発売中!

城下町ノートイメージ 城下町ノートイメージ


いなもとさんと城びと編集部のこだわりをぎゅっと詰め込んだ城下町ノート。
城びと公式通販「城びとストア」にて販売中です!
種類は2つ。<01 川越・金沢編>は使いやすいブラウン系ノート。<02 犬山・佐倉編>はかわいい淡いブルー系のノートです。
ノートプラス、いなもとさんの城下町マップ2枚&コラムペーパー3枚付きです。

詳細・ご購入はこちらから!

いなもとかおり
 執筆/いなもと かおり
 お城マニア&観光ライター
 30歳になる城マニア。國學院大學文学部史学科古代史専攻卒。19歳の時に、会津若松城に一目惚れしてから城の虜となる。訪城数は500ほど。国内旅行業務取扱管理者、日本城郭検定1級、温泉ソムリエ、夜景鑑賞士2級の資格をもつ。城めぐりの楽しみ方を伝えるべく、テレビやラジオにも出演中。

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