ピックアップ! 2月前半に開催される城イベント・展覧会

もうすぐ立春。暖かい地域では、低い気温の中にも暖かな日差しを感じたり、梅などの花のつぼみがほころびはじめていたりと、春の兆しがちらほら。一方、東北や北陸などはまだまだ深い雪に閉ざされています。そんな2月前半に開催されるイベントから今回は、金沢城の「金沢城・兼六園四季物語 冬の段」、小田原城の「小田原梅まつり」などを紹介します。お城と季節を楽しめるイベントをチェックしてください。

【小田原城】小田原梅まつり

小田原城、小田原梅まつり
小田原城や曽我梅林では、蒼天に咲き誇る無数の梅を見ることができる。市内を歩き回って小田原の春を楽しもう(小田原市観光課提供)

早春の小田原で梅見を楽しもう!

四季折々の花が咲き乱れる小田原城に、梅の季節が到来! 富士山を望む曽我梅林や小田原城公園をはじめとする、小田原市内の梅の名所で梅見を楽しむことができます。各会場では売店が並ぶ他、句会や流鏑馬などの関連イベントも開催。賑やかに梅見をしながら、春の訪れを迎えてみませんか。

【小田原梅まつり】
開催日:2019年2月2日(土)〜3月3日(日)
開催時間:各イベントの開催時間はHPを確認してください
開催場所:小田原城址公園、曽我梅林他
料金:入城無料

【金沢城】金沢城・兼六園四季物語 冬の段

金沢城、金沢城・兼六園四季物語 冬の段
薄暮に浮かび上がる純白の雪と櫓は、この時期だけの特別な光景だ(石川県観光企画課提供)

雪深き金沢を照らすほの明かり

雪が降り積もり、真っ白に染まる金沢城でライトアップイベントが行われます。灯りのテーマは、金沢城公園、玉泉院丸庭園、兼六園でそれぞれ異なり、エリアごとに違った趣が楽しめます。期間中は、コンサートやおもてなしカフェなどのミニイベントが行われることも。雪をかぶった石川門や庭園の雪吊りなど、冬ならではの光景を楽しんでみてください。

【金沢城・兼六園四季物語 冬の段】
開催日:2019年2月1日(金)〜19日(火)
開催時間:17:30〜21:00(最終入園20:45)
開催場所:金沢城公園、玉泉院丸庭園、兼六園
料金:入園無料


【駿府城】着物でファッションショー

駿府城、着物、ファッションショー
赤やピンクなど、春らしい明るい色の振り袖をまとったモデルたち(駿府城公園坤櫓管理事務所提供)

駿府城着物Collection!

江戸幕府初代将軍・徳川家康が隠居城として築いた駿府城で、着物ファッションショーが開催されます! 東御門から紅葉山庭園へ続く道がランウェイとなり、艶やかな振り袖をまとったモデルたちが城内を華やがせます。終着点の紅葉山庭園では三味線と琴による演奏を楽しむことも。艶やかな和のイベントに酔いしれてみてください。

【着物でファッションショー】
開催日:2019年2月11日(月・祝)
開催時間:11:30〜13:00(三味線と琴の演奏は11:45~)
開催場所:駿府城公園東御門、紅葉山庭園
料金(共通券):大人360円、小中学生120円


【郡山城】第16回 大和郡山 盆梅展

郡山城、大和郡山 盆梅展
追手向櫓の中に並ぶ愛好家たちが手塩にかけた盆梅は、いずれ劣らぬ美しさだ(大和郡山市地域振興課提供)

春の訪れを告げる盆梅の競演

厳しい冬の寒さに耐え、春の訪れを私たちに教えてくれる梅の花を満喫できるイベントです。大和郡山市内の愛好家たちが丹精込めて育てた、「盆梅」約120鉢が郡山城に集結。土日祝日には、愛らしい猿たちによる猿回しも開催されます。美しい花の中に、冬を乗り越えた生命の力強さを感じてみてください。

【第16回 大和郡山 盆梅展】
開催日:2019年2月2日(土)~3月10日(日)
開催時間:9:30〜16:30(土日祝日は17:00まで)
開催場所:郡山城跡追手門、追手向櫓、多門櫓
料金:大人450円、小学生以下無料

【越前大野城】結の故郷 越前おおの冬物語

越前大野城、結の故郷 越前おおの冬物語
冬花火と天守とのコラボレーションは、このイベントでしか見られない光景だ(一般社団法人大野市観光協会提供)

大野の冬の風物詩・冬花火

大野市冬の風物詩「越前おおの冬物語」が今年も開催。城下町には雪灯ろうが多数設置され、江戸時代の面影が残る町並みを幻想的に照らし出します。天守を背景に打ち上がる冬花火や、地元の名物料理が販売される「越前おおのふるさと味物語」など、大野の風景と食堪能できるイベントです。

【結の故郷 越前おおの冬物語】
開催日:2019年2月2日(土)、3日(日)
開催時間:(2日)17:00〜21:00、(3日)8:00〜14:00
開催場所:越前おおの結ステーション他
料金:入場無料

春の訪れを感じられるイベント、まだまだ冬の厳しさを突きつけられるイベント……、2月のイベントはバリエーションが豊かですね。寒い日はこの先も続きますが、寒さに負けず、風邪にも負けず各地の城へ出かけてみてください!

執筆者/かみゆ歴史編集部(小関裕香子)
ポップな媒体から専門書まで編集制作を手がける歴史コンテンツメーカー。かみゆ歴史編集部として著書・制作物多数。

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