会員同士の交流も楽しい お城の位置ゲー「発見!ニッポン城めぐり」

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「山城に行こう!2017」の「発見!ニッポン城めぐり」の陣城(ブース)。左側は階段になっていて、列は階段下まで続いていた

10月に岐阜県可児市で開催された「山城に行こう!2017」。大型の台風が迫る雨の中、大勢のお城ファンが悪天候をものともせず結集したのは「【イベントレポート】「山城に行こう!2017」でレポート済ですが、2日目の会場で開始時間前から長蛇の列となった陣城(ブース)があったのをご存知でしょうか? それは「発見!ニッポン城めぐり」。今回は、13万人の方がプレイしていて、ファン同士の交流も盛んな人気のお城のアプリをご紹介します!

会員同士の交流も熱い! 無料で遊べるお城めぐりの位置ゲー

発見!ニッポン城めぐり(城めぐ)」は、スマホの位置情報を利用して、日本全国にある3000のお城をリアルに「城攻め」していく位置ゲーです。また、お城の情報を交換したり、何気ない日常をつぶやいてみたりとユーザー同士での交流も盛んです。

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城めぐのアバターはもちろんお城!提供:「発見!ニッポン城めぐり」

とはいえ、どうしてそのアプリに長蛇の列なのか、不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。

それは、ひとつは「現在では入手不可能な限定異名(称号)」が手に入るガラポンをするため。ガラポン…あの商店街の抽選で回すアナログなアレです!
 
ふたつめは、「石田三成、幻の東軍迎撃作戦」という地域限定城めぐりイベントが行われていたから。これは濃尾国境(美濃と尾張の国境・岐阜と愛知の県境)のお城をめぐるイベントで、「山城に行こう!」の舞台の一つ・美濃金山城も攻略対象のお城の一つ。さらにコンプリートの特典は、このイベント限定の異名でした。

そして忘れてはいけないのは、普段会えない他のユーザーに会いたいから。当日は開場時間の前から「会場着きました!」「会えました!」といった、楽しそうな声がゲーム内の掲示板で取り交わされていました。

イベント時に全国からユーザーが結集する「城めぐ」が一体どんなゲームなのか、いくつかのポイントで紹介します!

1)日本全国、3000城のお城を攻める
基本の遊び方としては、スマホの位置情報を利用して、自分がいる現在地に近いお城を攻めて平定していきます。お城によって「攻城」できる範囲が広いお城、狭いお城と難易度が異なっていて、ユーザーは通勤で、出張で、旅先で、どこかに行くたびにポチポチと位置登録をして、攻城数を増やし、3000城の攻略を目指します。普段何気なく通っていた通勤路に、実はこんなお城があったのか!と、新たな発見も楽しめます。

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写真左:TOP画面。軍師に選んだ武将が色々アドバイスをしてくれる 写真右:「城攻め」の画面。自分が攻略したお城がひと目でわかる(提供:「発見!ニッポン城めぐり」)

2)投稿もできる! 実在のお城情報
日本全国の3000のお城情報が提供されているほか、ユーザーはお城の写真や口コミ情報、攻略情報などを投稿し、情報交換することができます。投稿された写真は「今週の一枚」として発表されることも。ちなみに、城びとでもその写真や情報を提供いただいています!

3)会員同士交流できる「友達」や「伝言板」機能
会員同士は「伝言板」を使って、公開・非公開でコメントをやりとりしたり、自由にひとりごとがつぶやける「一筆啓上」にいいね!したり。また、友達申請をしてOKがもらえれば「友達」になれます。
友達になると「城攻め」した時に友達のトップ画面に「〇〇様が〇〇城を攻略」のテロップが。このテロップはもちろん表示させない選択もできるのですが、表示させていると友達から「もしかして〇〇方面攻めてますか?」「〇〇城に行くなら〇〇〇も見ると面白いですよ!」なんて伝言板にリアルタイムのアドバイスがもらえたりすることも。

4)信長様や家康様を家臣にできる!? 家臣団
位置登録をすると、ご当地の武将を発見でき、家臣にすることができます。リアルに行くことができなくても、自分の家臣を遠方に派遣して、武将をスカウトしてきてもらうことも。純粋に武将を集めるというコレクション的な楽しみ方と、合戦イベントで活躍させることもできます。ただし、一度家臣にしても慰労をするのを怠ると忠誠心が低くなって離反されてしまうことも!!

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写真左:写真の投稿や口コミも盛ん。ちなみに姫路城は2017年12月現在2100件以上の城郭写真が投稿されている 写真右:名だたる武将がズラリ!(提供:「発見!ニッポン城めぐり」)

5)勝つか、負けるか。思わず熱くなる!合戦イベント
年に数回、合戦が行われます。ユーザーは好きな陣営に参加して、各陣営内の掲示板でやりとりしながら熱き合戦を繰り広げます。勝利軍には褒賞があるのも魅力ですが、みんなで助け合いながら戦うので、参加すると友達を増やす機会にも。合戦中はみんなで陣営の掲示板で交流しながら進めるので、合戦が終わると「合戦ロス」になってしまう人も少なくありません。

6)難易度が高いものを名乗りたい!「異名」
異名は城めぐ内でもらえる称号です。たとえば「海道一の弓取り」は浜松城を攻略すると、「独眼竜」はランキング1位(1日の攻城数など、城めぐ内には、色々なランキングがあります)を獲得するともらえるなど、異名によって難易度が違います。

7)攻略ハードルが高い「地域限定城めぐりイベント」
通常のお城攻略は、そのお城自体をリアルに訪れていなくてもお城に近いエリアで獲得できることが多いですが、地域限定城イベントは、実際にそのお城を訪れないと攻略できないような、攻略範囲を狭くしてハードルを高くしたイベントです。達成者には特典があり、たとえば「石田三成、幻の東軍迎撃作戦」では、すべてのお城を攻略した人は「大一大万大吉」の異名を獲得できました。

そのほか、位置登録の回数で熾烈な争いを繰り広げる「城主争い」、自分のお城を作っていく「城アバター」、狼煙をリレーする「狼煙ミッション」、マニアックすぎる問題が多い「歴史クイズ」などなど、やりこみ要素が沢山! 

しかも、特筆すべきは、アプリの利用が無料であること! もちろん、ゲームを有利に進めることができるアイテムは用意されていますが、協賛スポンサーを利用することで獲得していきます。

お城めぐりのおともにぴったりのアプリ。お城好きの著名人や先生方もプレイされているとか、いないとか。もしかすると、アプリ内でのお友達が憧れのあの人かもしれません(笑)。私たち城びと編集部員もこっそり楽しんでいますので、まだプレイしたことがないという方は、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか。

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アプリのダウンロードは、こちらの「発見!ニッポン城めぐり」のWEBページから!

執筆者/城びと編集部

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