2025/09/10
<出張!お城EXPO>情報 2025年11月、「出張!お城EXPO in 滋賀・びわ湖 2025」開催!

2025年11月8日(土)、滋賀県近江八幡市の安土文芸の郷にて「出張!お城EXPO in 滋賀・びわ湖 2025」が開催されます。安土といえば安土城、安土城といえば来年築城450年を迎えます。記念すべき年に向けて盛り上がるタイミングでの本イベント、どんな内容なのかご紹介します!
滋賀県で 出張!お城EXPO が開催されるのは今回で6回目。来年、安土城が築城450年を迎えるのを記念し、安土の地が「出張!お城EXPO in 滋賀・びわ湖 2025」の会場に選ばれました! 気になるイベントの概要をご紹介します。
●日程
2025年11月8日(土)10:00~17:00(最終入城 16:30)
●会場
安土文芸の郷「文芸セミナリヨ」「あづちマリエート」
〒521-1321 滋賀県近江八幡市安土町桑実寺777
http://bungei.or.jp/
●アクセス
JR琵琶湖線安土駅下車、徒歩25分
※当日は、安土駅南口⇔会場間に無料シャトルバスあり
●イベント公式サイト
https://shiroexpo-shiga.jp/
お城EXPOといえば「テーマ展示」
●安土城関連展示●

安土城跡出土の軒丸瓦。金箔が鮮やかに残っています
安土城および安土城に関連するお城等を紹介する展示。安土城以前のお城にしては大変珍しい本格的な石垣が築かれた観音寺城や、安土から城下町を移して造られた八幡山城など。
●日本100名城パネル展示●

「出張!お城EXPO in 滋賀・びわ湖 2022」の様子
公益財団法人日本城郭協会が選定した日本100名城をパネル形式で紹介。お城EXPO定番の展示で、毎回多くの来城者がじっくり見入っては、お城の思い出話に花を咲かせたり、次に訪れるお城を定めたりしています。
●城めぐり観光情報ゾーン●

「出張!お城EXPO in 滋賀・びわ湖 2024」の「滋賀県・近江の城」ブースの様子。城めぐり観光情報ゾーンには、このようなブースが立ち並びます!
滋賀県内外や周辺のお城などが、最新情報や観光情報を手に一堂に集結! ブースの人にも積極的に話しかけてみましょう。
●お城シアター●
近江のお城や歴史、観光情報を映像で楽しめるシアター。
●ニッポン城めぐり限定異名ガラポン抽選会●

「出張!お城EXPO in 滋賀・びわ湖 2024」時の抽選会の様子
35万人ものお城好きが楽しんでいる日本最大級のGPS(位置情報)スタンプラリーアプリ「ニッポン城めぐり」による抽選会。レア異名(称号)が当たることを願って、果敢にチャレンジしてください!
滋賀ならではの講演テーマが魅力!「厳選プログラム」
歴史・城郭のスペシャリストによる3つの講演が行われます(※指定席制/有料プログラム/未就学児の参加不可)。
■講演1(10:45〜12:15)■

講師:平山優先生(歴史学者・健康科学大学特任教授)
テーマ:「戦国・織豊期近江の城と経済」
※「観音寺城・安土城・八幡山城と大名権力」からタイトルが変更になりましたが、講演内容は同じです。
■講演2(13:00〜14:30)■

講師:仁木 宏先生(大阪公立大学大学院文学研究科教授)
テーマ:「湖東の戦国・織豊期城下町の先進性 -石寺・安土・八幡-」
■講演3(15:00〜16:30)■

講師:桐野 作人先生(歴史作家・武蔵野大学政治経済研究所客員研究員)
テーマ:「観音寺城・安土城・八幡山城と武将 ―湖東に広がる大名・天下人・関白の城―」
チケット情報
前売券絶賛販売中! 気になるお値段はこちらです。
◆入城券:前売1,000円/当日1,700円 ※中学生以下無料(保護者同伴)
◆厳選プログラム1日券(入城券+3講演指定券):前売4,100円/当日5,700円
◆限定御城印帳付き厳選プログラム1日券(入城券+3講演指定券):前売6,100円/当日販売なし
◆厳選プログラム聴講券(1講演指定券):1,700円 ※別途、入城券が必要
※詳しくは公式ホームページ(https://shiroexpo-shiga.jp/)へ。
そのほか安土城築城450年祭関連として、滋賀県立安土城考古博物館や安土文芸の郷公園、安土城天主信長の館などで特別展示も開催されます。秋の安土にぜひ足をお運びください!
お城EXPOとは
城郭文化の振興と発展や、お城好きの方々の交流を目的として、毎年12月に神奈川県横浜市で開催されている日本最大級のお城のイベントです。近年、出張版、特別版等として、横浜以外でもその土地のお城をクローズアップした内容で開催されるようになりました。
安土城とは

安土城。カズサンさん城びとご投稿画像
織田信長が天正4年(1576)、琵琶湖に面した安土山に織田信長が安土城を築城。五重六階地下一階のお城で、絢爛豪華な天主は当時の技術の粋を極めたものであったと言われています。本能寺の変で信長が討たれた後、焼失。
執筆/城びと編集部