前田慶次の自腹でお城めぐり 【第22回】凸二条城 後編~幻の天空の路~

【火事対策の江戸時代】
二之丸御殿を出て、本丸を目指す最中である。
御殿の目の前に鐘があるでにゃーか!

此の鐘は火事等の緊急事態の時に周辺に報せる為の鐘である!
城の中には鐘や太鼓を鳴らして緊急を報せる事は定石である!(太鼓櫓は有名であろう)
現世も火事対策は無論抜かりなくしておると思うが、昔は火事ほど恐れた事は無い!

実際、城はだいたい火事で焼失しておるし
城だけでなく町自体も大炎上する事が多々あったのが江戸時代!

こちらの記事は会員限定です。

城びと会員登録(無料)をすると
続きをお読みいただけます。