大人も学べる 理文先生のお城がっこう 大人も「お城がっこう」| 歴史編 第40回 織田信長の居城(清洲城)

織田信長が勝幡(しょばた)城(愛知県愛西市)に生まれると、父・信秀は今川氏から奪った那古野(なごや)に城(愛知県名古屋市)を築き、誕生間もない信長の居城としました。信秀の死によって家督を継ぐと、尾張統一を進め天文24年(1555)、清洲城(愛知県清須市)へと入城し、ここで8年間過ごすことになります。この間、清洲城を拠点に反対勢力を次々と打ち破り、尾張国全土の支配を確実にしたのです。

永禄6年(1563)、突然、その居城を移転することにした信長は、清洲城から小牧山城(愛知県小牧市)へと城を移すことになります。

こちらの記事は会員限定です。

城びと会員登録(無料)をすると
続きをお読みいただけます。

関連書籍・商品など