2024/02/09
日本100名城、続日本100名城に負けない名城 第46回 森寺(もりでら)城跡1(富山県氷見市)
森寺城は能登守護畠山氏によって、越中進出の拠点として16世紀初め頃に築城されたと考えられ、中世の史料には「湯山城」の名前で登場します。越中(富山県)・能登(石川県)国境である宝達丘陵(ほうだつきゅうりょう)から派生する阿尾(あお)川の中流域左岸に面した、標高160mの南北に伸びる尾根上に位置しています。城域は、南北約1.2㎞、東西約0.5㎞の範囲に広がる氷見(ひみ)市最大規模の山城です。
築城年代は、はっきりしませんが永正年間(1504〜1521年)に能登国守護畠山義総(よしふさ)によって築かれたと言われています。
築城年代は、はっきりしませんが永正年間(1504〜1521年)に能登国守護畠山義総(よしふさ)によって築かれたと言われています。