2023/09/22
日本100名城、続日本100名城に負けない名城 第40回 周山(しゅうざん)城跡Ⅱ(京都市右京区)
前回は、明智光秀が天正7年(1579)に築いたとされる石垣造りの山城・周山城(京都府京都市)の歴史と、その立地について見てみました。今回は、その構造の特徴と、見どころを確かめていきたいと思います。日本100名城・続日本100名城に勝るとも劣らない周山城の魅力に触れてください。
明智光秀は丹波平定後の天正7年頃から亀山城(京都府亀岡市)を支配の拠点として、黒井城(兵庫県丹波市)を西丹波、福知山城(京都府福知山市)を中丹波、周山城を東丹波支配の中核として、そこに城を築き(改修)それぞれ支城として配置することで、掌握が難しいと言われる丹波支配後の反乱等を起こさせない本・支城体制を確立していったので
明智光秀は丹波平定後の天正7年頃から亀山城(京都府亀岡市)を支配の拠点として、黒井城(兵庫県丹波市)を西丹波、福知山城(京都府福知山市)を中丹波、周山城を東丹波支配の中核として、そこに城を築き(改修)それぞれ支城として配置することで、掌握が難しいと言われる丹波支配後の反乱等を起こさせない本・支城体制を確立していったので