永禄12年(1569)キリスト教の教えを一般に広め伝えることを許してもらうために、イエズス会宣教師ルイス・フロイスが岐阜城へ織田信長を訪ねました。その時、山の麓にあった岐阜城の御殿、山の上にあった城までも案内され、細かいところまでその姿を記録に残しています。
「信長の御殿は、金華山(きんかざん)の麓に位置し、その山頂に本城がありました」とあり、キリスト教の教えを広める許可(朱印状)を手に入れたフロイスは、別れの挨拶のために信長の元を訪れます。
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