大人も学べる 理文先生のお城がっこう 大人も「お城がっこう」| 歴史編 第42回 織田信長の居城(小牧山城2)

永禄6年(1563)、織田信長は清洲から小牧山へと居城を移しました。その後、わずか4年で美濃攻略に成功したため、今度は岐阜へと移り住むことになります。そのため、小牧の城は美濃攻めの糸口とするための砦のような様子の城だと、後の世の人たちに言われてしまいます。しかし、小牧市教育委員会の発掘調査によって、それまでの小牧山城のイメージがガラッと変わってしまいました。今回は、発掘調査でわかった城の姿について見ていきたいと思います。小牧山城では、現在も発掘調査が継続していますので、また新たな発見があるかもしれません。新聞発表など、注目しておきましょう。

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