大人も学べる 理文先生のお城がっこう 大人も「お城がっこう」| 歴史編 第33回 四国の城2(長宗我部氏と岡豊(おこう)城)

加藤理文先生が小・中学生に向けて、お城のきほんを教えてくれる「お城がっこう」の歴史編。33回目の今回は、戦国時代における四国南部の勢力争いに注目。四国のほぼ全土を支配した長宗我部氏の活躍と、長宗我部氏が拠点とした岡豊城の特徴を見ていきましょう。

土佐七雄(しちゆう)・七守護とは本山氏・安芸氏・大平氏・津野氏・吉良氏・香宗我部(こうそかべ)氏(山田氏のときもあり)・長宗我部(ちょうそかべ)氏のことです。別格として公家大名の一条氏がいました。この七雄の中での勢力を見ると、長宗我部氏が一番弱い立場でした。

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