大人も学べる 理文先生のお城がっこう 大人も「お城がっこう」| 歴史編 第20回 戦国時代の攻城戦と籠城

戦国時代になると、「領国」と呼ばれる領土を多く持つ領主が、国内のいろいろな地方で力を発揮するようになりました。甲斐の武田氏、越後の上杉氏などです。こうして地方で力を蓄えた領主たちは、支配する土地をもっと多くしようと他の国へと攻め込むことになります。当然、そこでは戦いが繰り広げられます。さらに戦闘が繰り返され、徐々に小さな勢力は追い払われ、ある程度の規模の領国を支配するようになった大名が登場してきます。こうして支配、または勢力下に置く領域を広めて、地方の政治を行う領主は、やがて戦国大名と呼ばれるようになります。

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