大人も学べる　理文先生のお城がっこう 大人も「お城がっこう」｜ 城歩き編 第45回 破風の間と懸魚（げぎょ）

前回は、天守や櫓を飾る様々な破風についての学習をしました。今回は、屋根の破風の中央および左右に下げて、棟木（むなぎ）（母屋や桁と平行に取りつけられる屋根の一番高い位置にある部材です）や桁（けた）（柱の上に、棟木と平行方向に横に渡して、建物の上からの荷重を支える部材のことです）の先端を隠す装飾板である「懸魚（げぎょ）」などの破風内の飾りの種類についてまとめておきたいと思います。
破風の周囲には、飾りのためにいろいろな付属品が付いていました。