曲輪(城の一つの区画のことで、通常は平らに造成されています)がどのような形に配置されているかで、その城の縄張(曲輪や堀、門、虎口等の配置のことで、これらの組み合わせかたのことです)を、連郭式・梯郭式・輪郭式・円郭式などと呼びます。
この呼び方は、曲輪をどのような形に配置したのか、城の全体の形がどうなっているのかを考えるために、その特徴によって大きく分けたものです。分け方の基本は、本丸や主郭に対して、他の曲輪を、どこにどのように配置しているかによって区分したものです。
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