PR 初公開！闇夜にそびえる姫路城の防御の真髄へ！「姫路城プレミアムナイトツアー」とは

国宝にして世界遺産の姫路城を楽しむ方法はいくつもありますが、2025年2月28日（金）、3月1日（土）、3月7日（金）、3月8日（土）、初公開のエリアを特別に見学できる満足度最上級のプレミアムナイトツアーが開催されます！　今回はツアーのプレミアムさに迫ります。

姫路城プレミアムナイトツアーってなに？

国宝にして、日本で唯一、城郭単体で世界遺産に登録されている姫路城。現存天守を筆頭に8棟が国宝に、さらに74棟が重要文化財に指定されています。“白鷺城”とも呼ばれる美しいたたずまいの上、城郭全体の規模も日本屈指、年間来場者数や好きなお城ランキングでも毎年トップを争うほどの人気です。

そんな姫路城を「夜間」「少人数貸し切り」だからこそ入れる「初公開エリア」を見学できるのが、姫路城プレミアムナイトツアーです！

姫路城の魅力を余すことなく知り尽くした「学芸員の解説」を受けながら「普段は封じられた初公開の空間」へと足を踏み入れ、攻め入る者の戦意を挫く巧妙な罠、鉄壁の防御を存分に体験できます。今回はプレミアムナイトツアーのどこがそんなにすごいのか、解説します。

ココが凄い！①　少人数で姫路城貸し切り！

姫路城は、年間約150万人もの来城者（2023年度）を誇ります。広大な城域とはいえ、じっくり見るには人が少ないほうがいいのも事実。

そんな姫路城を、最大10人というごく少人数だからこそ堪能できるのです！　ツアー参加者以外に来城者はいないので、誰はばかることなく、存分に自分の興味のあるものを堪能できます。

（左）菱の門、（右）将軍坂

ココが凄い！②　3か所の初公開エリアに侵入！

気になるツアーコースはこちら！

姫路城迎賓館～菱の門～にの門～水の五門～大天守（天守の内室含む）～備前丸～井郭櫓東室～ぬの門・櫓～姫路城迎賓館（お城談義）

（左）天守の内室、（右）大天守中庭から上を仰ぎ見る

なんと、これまで非公開とされていたエリア「にの門」「天守の内室」「井郭櫓東室」もコースに組み込まれているのです！

●「にの門」とは

この門から天守曲輪への城門の門扉が鉄板張りに変わります。門前は土塀と石垣に挟まれた狭い通路として、２階櫓からの狙撃を容易にしています。また、にの門に続くろの櫓からは、はの門からいの門方向を監視できるようになっています。

●「天守の内室」とは

天守の2階や3階にあって、普段は見ることができません。本来の用途は不明ながら、軒裏などの空間を利用した小部屋がいくつかあります。

※プレミアムナイトツアーでは3階の内室のみ公開予定です。

●「井郭櫓東室」とは

との一門から四門までの搦手道では、との三門（消滅）を入ると、正面に井戸櫓が現れます。井戸櫓の井戸の周囲に部屋を設置して、狭間や窓から搦手道を見張ると同時に備前門前も監視することができるようになっています。

普段は決して入ることのできない場所に、しかも3か所も入れるなんて、まさにプレミアム！

さらに、コース内のいくつかの場所では、ツアーならではの感動体験が用意されているとか！？

（左）いの門、（右）井郭櫓

ココが凄い！③　学芸員による専門的な解説つき！

お城見学で痛感するのは、専門家の説明があるのとないのとでは、面白さや満足度が段違いなことですね。単純に知識が増えるというだけでなく、自分の気づかなかった見方や興味深さが存在していることに気づけるので、お城を見ている時間がぐっと濃密になるのです。

姫路市立城郭研究室学芸員工藤茂博さん

今回解説してくれるのは、姫路市立城郭研究室学芸員の工藤茂博さん。姫路城に関する論文や本を多数執筆されています。姫路城の魅力を余すことなく知り尽くしたスペシャリストが、歴史的背景や建築技法等の専門的な説明を交えながら初公開エリア含めた城内を案内してくれるので、姫路城のさらなる魅力に憑りつかれること請け合い！

しかも、城内見学後に工藤さんとの歓談の時間を設けてあるので、説明の深堀りや質疑応答を直接行うこともできます！　見学中うっかり聞きそびれたことや、気になったことなどを聞く絶好のチャンスです。